ワシントンワイン協会
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Viticulture Region ワシントン州のぶどう栽培地域 (AVA)

Yakima Valley ヤキマヴァレー 1983年設立
 
  • ワシントン州で最初に認可された地域
  • ワイナリー数60 以上
  • ワイン用ブドウ栽培面積16,042 エーカー(6492ha)、ワシントン州のブドウ栽培面積の1/3 以上の面積
  • 主なブドウ品種:シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、リースリング、シラー
  • 土壌:シルトローム(沈泥ローム)で必要な排水を促す。
  • 生育期間190 日、年間降水量は約8 インチ(203mm)
 
Walla Walla Valley ワラワラヴァレー 1984年設立
 
  • ブドウ栽培は1850 年代にイタリア人の移民者によって始まった
  • ワイナリー数およそ100
  • ワイン用ブドウ栽培面積1,600 エーカー(648ha)
  • 主なぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨンが主要なヴァラエタルだが、メルロー、シャルドネ、シラーも優位を占め
  • ている。
  • 土壌: 黄土、石灰シルト
  • 育成期間190-220 日、年間雨量平均12.5 インチ(318mm)
 
Columbia Valley コロンビアヴァレー 1984 年設立
 
  • ワイン用ブドウ栽培面積6,851 エーカー(2772.7ha)
  • ワイナリー数 約100
  • 主なぶどう品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、リースリング、シラー
  • 育成期間180-200 日、年間雨量平均6-8 インチ(152-203mm)。
  • コロンビアヴァレーの境界線内に、レッドマウンテン、ヤキマヴァレー、ワラワラヴァレー、ワル-クスロ-プ、ラトル スネ-クヒルズ、ホースヘヴンヒルズ、スナイプスマウンテン、レーク・シェランなどのAVAが含まれている。
 
Puget Sound ピュージェット湾 1995 年設立
 
  • ワイン用ブドウ栽培面積 69 エーカー(28ha)以上。
  • ワイナリー数約45。
  • 気候は穏やかで冬期の長霜の心配もなく、夏は長く、穏やかで、雨が降らない
  • 土壌:半透性堆積岩の下層土で、深く伸びたブドウの根は夏の終わりの水不足をしのぐ。
  • 年間平均降水量は15 -30 インチ(381-762mm)、主に冬の休眠期に降り、生育期間は180 日以上。
  • 主な品種はマデレーヌアンジョヴィヌ、シーガレーベ、ミュラートゥルガウ。
  • ピノグリやピノノワールもこの産地で期待されている。
 
Red Mountain レッドマウンテン 2001 年設立
 
  • ワイン用ブドウ栽培面積1,199 エーカー(485ha)
  • ワイナリー数が15 以上
  • 主なぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン、メルロー、カベルネフラン、シラー、サンジョヴェーゼ、マルベック、プチ ヴェルド
  • 砂漠気候で年間雨量平均は5 インチ(127mm)。生育期間の日中の温度は32℃(90F),夜間は10℃(50F)まで下が る。
 
Columbia Gorge コロンビアゴージ 2004 年設立
 
  • ワイン用ブドウ栽培面積 500 エーカー(202ha)
  • ワイナリー数 20以上
  • 西部のブドウ畑は年間降水量40 インチ(1016mm)という海辺の影響を受けた涼しい気候で、ピノノワール、ゲヴェ ルツトラミーネ、シャルドネ、ピノグリ、リースリングのように涼しい気候に適している
  • 東部のブドウ畑は大陸の砂漠気候で、年間降水量10 インチ(254mm)だが、ボルドー、ローヌ、イタリアなどの暑 い気候に適した品種のぶどうを熟してくれる十分な日照があり、カベルネソーヴィニヨン、シラー、ジンファンデル、 バルベーラなどに適している。
  • 土壌は西から東へと劇的に変わり、古い火山の泥岩から成る赤い土から玄武岩の破片が見えるグレーの土壌 へと変わる
  • ぶどう畑の標高は海面に近いところから標高2000 まで多様である
 
Horse Heaven Hills ホースヘヴンヒルズ 2005 年設立
 
  • ブドウ栽培が始まったのは1972 年
  • ワイン用ブドウ栽培面積 10,130 エーカー(4099ha)
  • ワイナリー数 6
  • 主なブドウの品種:カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネ、リースリング、シラー
  • 川沿いで風が強く、両極端な気温を和らげる。 傾斜の険しい南向きの斜面は最適で、水はけのよい砂質ローム の土壌
 
Wahluke Slope ワールークスロープ 2006 年設立
 
  • ワイン用ブドウ栽培面積 5,652 エーカー(2100ha)
  • 20 以上のブドウ園と少なくとも3 つのワイン生産設備がある。
  • 主なブドウ品種:メルロー、シラー、カベルネソーヴィニヨン、リースリング、シャルドネ、シュナンブラン
  • ワールークスロープは州の中で最も乾燥して、最も暖かい気候を持ち灌漑によってぶどうの生育をコントロールして 栽培
 
Rattlesnake Hills ラトルスネークヒルズ 2006 年設立
 
  • 最初の商業用ヴィンヤードが設立されたのは1968 年
  • ワイン用ブドウ栽培面積1566 エーカー(おおよそ634ha)
  • ワインリー数17
  • 主なぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン、マルベック、メルロー、シラー、シャルドネ、リースリング
  • 標高850 フィートから標高3085 フィートの高さの土地にブドウ栽培地帯があり、ヤキマヴァレーよりも高い。
  • ブドウ畑は一般に山の背や段地にあり、風通しが良く、春の終わりや冬枯れを避けるのに適している。
 
Snipes Mountain スナイプスマウンテン 2009 年設立
 
  • スナイプスマウンテンとハリソンヒルズでワイン用ブドウ栽培が始まったのは1914 年
  • ワシントン州で2 番目に古い樹齢40 年以上のカベルネソーヴィニヨンの木がある。
  • ワイン用ブドウ栽培面積759 エーカー(307ha)
  • 両スロープとも、岩だらけの土壌であり、標高も同レベルである。
  • ワイナリー数6で、レッドマウンテンの次に小さい
 
Lake Chelan レークシェラン 2009 年設立
 
  • ワイン用ぶどう栽培面積 227 エーカー(92ha)
  • ワイナリー数15
  • 土壌:湖を囲む土壌は独特で、著しい量のクオーツ(石英)やミカ(雲母)を含む粗い砂の堆積
  • 湖の影響でマイルドな気候。長い生育期間と霜のリスクも軽減してくれるところが特徴的。
  • 主なぶどう品種:シラー、メルロー、マルベック、リースリング、ピノグリ、ゲヴェルツトラミネール、シャルドネ、ピノ ノワール
 
Naches Heights ナチェス・ハイツ 2012年設立
 
  • ワイン用ブドウ栽培面積40エーカー(16ha)
  • 2002年最初に栽培されたブドウはピノグリ、リースリング、シラー
  • ワイナリー数は2つ
  • 環境保全型、バイオダイナミック、有機栽培のいずれかの農法を営んでいる
  • 土壌:風により運ばれた土壌が積もってできるレス(地質)で粘土質も多く含む
  • 年間降水量は10-13インチ(254-330mm)、比較的冷涼な気候
  • 標高:1200~2100フィート(366~640m)
 
Ancent Lakes of Columbia Valley エインシェント・レイクス・オブ・コロンビア・ヴァレー 2012設立
 
  • ワシントン州の13番目のAVAで2012年10月18日設立
  • ワイナリー数6、畑数 6
  • 主なぶどう品種:リースリング、シャルドネ等の白ワイン品種
  • 育成期間182日、年間雨量6.5インチ(16.5cm)
  • 土壌:65種類のタイプの土壌があるが、主にアリディゾルAridisolsという有機物に乏しく、塩分・アルカリの含有が多い乾燥地土壌
  • 標高は570フィート(174メートル)~1,912フィート(583メートル)で、AVAの西側にはコロンビア川沿いの有名な野外コンサート会場Gorge Amphitheatreがあり、北側はBreezley Hill, 南側にはFrenchman Hills、東側にはWinchester Wasteway 運河がある。
  • 現在1399エーカー(566ha)に植え付けられているが、合計162,762エーカー(65,869ha) に及ぶAVA
 

Vintage Report ヴィンテージ情報

2013年
  ワシントンの2013年のブドウ生育期間は非常に温暖だった。地区によっては、史上最も高い積算温度を記録した。別の地区では、ワシントンで最も暑かったとされる2003年をやや下回る程度だった。生育期の殆どにおいて、2013年は2003年よりも積算温度が高めだったが、春から夏にかけての気温が特に高い傾向にあった。9月中旬に気温が大幅に下がり、ブドウの成熟ペースが緩やかになった。この気温の低さは収穫時期まで続き、晩熟の品種の収穫は11月初旬にずれ込むほどだった。樹上での長い成熟期間が得られたおかげで、ブドウの品質は向上したが、特にカベルネ・ソーヴィニヨンにおいて、これが顕著だった。  
2012年
  2012年の収穫量は、ワシントンにとって史上最大の188,000トンとなり、今までで最大だった2010年よりさらに20%増となった。 ブドウ生育期間中、温暖で日照に恵まれ、雨の降らない安定した天候が続き、ブドウは予定通り成熟したので、2010年や2011年のような緊迫した収穫作業を避けることができた。日中の暑さは、夜間の気温が非常に低くなったために緩和された。ワラワラでは9月初旬の夜間に、0℃近くにまで下がった。この劇的な昼夜の気温差が、2012年らしいビロードのように滑らかな熟れたフレーバーとバランスする自然の酸をブドウに与えている。  
2011年
  2010年はホース・ヘヴン・ヒルズAVAとワラワラAVAのブドウ樹が遅霜の被害を受けた。 夏の気温が低かったため、多くの地区で史上最も遅い収穫となった。多くのブドウが一斉に収穫時期を迎えたため、生産者は時間に追われた。赤ブドウも白ブドウも、酸は穏やかでペーハーが低いものが多かったので、2011年のワインは長期にわたってよく熟成するだろう。 2011年は困難な天候だったとはいえ、ブドウは完熟して収穫され、アルコール度数が低目でエレガントな、複雑性の高いワインが生まれた。